彦根市弓道場の変遷
彦根市弓道連盟は1949年設立され、以来彦根城のおひざもと金亀公園近傍に位置する彦根市弓道場を拠点として活動を続けてきました。
2022年12月、JR南彦根駅からすぐの場所に「プロシードアリーナHIKONE」が新設され、この施設内に新彦根市弓道場が併設されました。3階に近的射場・2階に遠的射場を持つ広々とした弓道場で、会員一同毎日練習に励んでいます。

近的場 5人立ち(2射場)

遠的場 3人立ち(2射場)
戦前~昭和33年 | 弓道場は昭和39年「彦根市民会館」完成までは、護國神社の境内地に能楽堂と背中合わせに設置されていた。 |
昭和33~45年 | 彦根市民会館の建設に伴い旧東中学校敷地(現近江タクシー)へ解体移設。この当時の弓道場はボロボロで安土の砂は乾ききり、練習に行くと子供たちが土足で遊びまわった床の雑巾がけと、近くの川からバケツで水を汲み安土に撒いて練習を始めていた。粗末な弓道場であったが、市民大会や県体も行われていた。 |
昭和45~57年 | 尾末町に勤労青少年ホームが建設され、体育館などとともに弓道場は旧東中学校敷地から、現在のテニスコートあたりに移転新築された。最初、弓道と剣道の共用だったが、弓道をする若者の利用が増え、次第に剣道場としての利用はなくなった。小さな町道場であったが地連審査会も行われた。 |
昭和58年4月~ 令和4年12月 |
世界古城博覧会開催の会場整備のため、勤労青少年ホームが平田町へ移転し、それに伴い弓道場も撤去され、彦根市立図書館に隣接して新築された。 |
平成25年10月 | 彦根城流鏑馬行事に併せ、弓道デモンストレーションを実施 |
平成27年11月 | 彦根市議会に請願「二巡目国体弓道競技の彦根市開催を求める請願書」 全会一致で可決 |
平成28年3月 | 彦根市議会に請願「二巡目国体に向けて遠的場を併設した彦根市立弓道場の新設整備を求める請願書」 全会一致で可決 小泉町に新市民体育センター(仮称)の設置が決定。 |
平成28年11月 | 滋賀県弓道連盟が彦根に開催地を決定。滋賀県弓道連盟が彦根市に開催誘致を要望。 平成29年3月滋賀県が彦根市を開催市に内定。 |
令和2年4月 | 新市民体育センター(仮称)建設工事着工。 |
令和4年12月 | プロシードアリーナHIKONE(彦根市スポーツ文化交流センター)落成。新アリーナ建設に伴い2025滋賀国スポ会場として近的場・遠的場を備えた近畿でも有数の弓道場として整備された。近的場は県内では一番広く、遠的場も県立武道館よりも広い。プロシードアリーナ彦根はこれから、全国行事や中央審査会の会場として利用が期待されている。 |
弓道場の利用について
彦根市弓道場利用規約
「弓道場使用認定証」の発行申請について
【団体予約について】
彦根市弓道連盟に電話にて予約申し込みをしてください。
仮予約は利用日の6か月前にあたる日の属する月の初日から可能です。(例:利用日が12月5日の場合…6月1日から仮予約可能)
また、利用日の3か月前になりますと自動的に本予約となります。
【個人利用について】
個人利用の場合は先行しての予約はできません。
電話またはアリーナ受付で当日の利用可否を確認し、利用可能であれば発券機で当日券を購入して3階の弓道場受付に提示してください。
【キャンセル料について】
利用日の3か月前からキャンセル料が発生しますのでご注意ください。
·利用日の3か月前から50%
·利用日の30日前から100%
電話でのお問い合せ tel. 0749-30-9228 彦根市弓道連盟(プロシードアリーナHIKONE 内線300)
メールでのお問い合せ
駐車場について
- 駐車料金:無料
- 駐車可能台数
・北側駐車場107台(うち軽自動車33台)
・第一駐車場(旧燦ぱれす駐車場)70台・身障者駐車場6台
年会費について
(一般・大学生)
彦根市弓道連盟 | *滋賀県弓道連盟 | 全日本弓道連盟 | 合計 | |||
正会員 | 学生 | 3,000 | 小・中学生 | 500 | --- | 3,500 |
高校生 | 1,000 | 4,000 | ||||
大学生 | 2,500 | 5,500 | ||||
一般 | 6,000 | 無・級位 | 6,000 | 2,000 | 14,000 | |
初・弐段 | ||||||
参段 | ||||||
四段 | ||||||
五段 | 10,000 | 1,8000 | ||||
錬士 | ||||||
教士 | ||||||
準会員 | 6.000 | --- | --- | --- | 6.000 |
*滋賀県弓道連盟の年会費は、令和6年度は半額に減免
役員
彦根市弓道連盟役員(2023年~2024年度) | ||
役職 | 氏名 | 担当 |
名誉会長 | 中村傳一郎 | |
顧問 | 深田蕃 | |
会長 | 岡崎誠 | |
副会長 | 中川和子 | 総括 |
山本修 | 国スポ全般 | |
北川豊 | 指定管理・会計 | |
理事長 | 居森敏夫 | 総会・道場予約等 |
副理事長 | 木村和彦 | 理事会企画 |
総務会計部 | ||
部長 | 赤羽光昭 | 事業計画・部の統括 |
理事 | 赤見嘉彦 | 弓道場の維持管理等 |
理事 | 江崎惠 | 会計 |
理事 | (運営委員)中嶋圭子 | 会員管理 |
指導強化部 | ||
部長 | 植村千春 | 教室契約・部の統括 |
理事 | (兼)木村和彦 | 少年部 |
理事 | 中川佐智子 | 少年部・教室企画 |
理事 | 北川昌樹 | 地連審査会 |
理事 | 田中博都 | 教室 |
競技運営部 | ||
部長 | 大谷晃喜 | 競技運営企画・部の統括 |
理事 | 千葉博喜 | 市民大会 |
理事 | 小川益弘 | 月例・市民大会 |
理事 | 中川雄介 | 県体選手選考等 |
国スポ準備部 | ||
部長 | (兼)山本修 | 国スポ施設計画等 |
野口かお里 | 国スポシステム検討 | |
杉原正樹 | 国スポ写真記録 | |
監事 | 藤森茂樹・柴岡智子 | |
スポ協評議員 | 赤見嘉彦 | |
県弓連支部理事 | 久保田紀子 | 県弓連の連絡・とりまとめ |
彦根市弓道連盟規約
彦根市弓道連盟規約 | |
(名称) 第1条 |
この会は、彦根市弓道連盟(以下「本連盟」という)と称する。 |
(目的) 第2条 |
本連盟は弓道を普及振興して、体位の向上、徳操の育成を図るとともに会員相互の親睦、社会文化の進展に寄与することを目的とする。 |
(会員) 第3条 |
本連盟は彦根市内に住居または職場を有する弓道愛好者をもって会員とする。ただし、会長が認めたものについてはこの限りでない。 2 会員は正会員、準会員とする。 3 正会員は彦根市弓道場を修練の場所とするもので、滋賀県弓道連盟および本連盟主催の事業に積極的に参加するとともに、彦根市弓道場の維持管理について協力しなければならない。 4 準会員は他支部に所属しているもので、彦根市弓道場でも修練を希望するものとする。 5 会員は、住所変更、昇段・昇格等した場合および本連盟を退会する場合は総務会計部長に届けるものとする。 |
(事務所) 第4条 |
本連盟の事務所は会長の指定する場所に置く。 |
(事業) 第5条 |
本連盟は第2条の目的を達成するため次の事業を行なう。 (1) 弓道競技会、研究会及び講習会の開催 (2) 弓道の普及振興を図るための事業 (3) 会員の親睦融和を図るための事業 (4) その他、本連盟の目的達成のための事業 |
(役員) 第6条 |
本連盟に次の役員を置く。 1 会長 1名 2 副会長 3名以内 3 理事長 1名 4 副理事長 1名 5 理事 若干名 6 監事 2名 2 監事は他の役員を兼ねてはならない |
(役員の職務) 第7条 |
役員の職務は次のとおりとする。 (1) 会長は本連盟を代表する。 (2) 副会長は会長を補佐し、会長に事故の生じたときは、その職務を代行する。 (3) 理事は理事会を構成し、本連盟の業務を議決し執行する。 (4) 監事は本連盟の会計および事業を監査する。 (5) 理事長は会長の指揮をうけて理事会の決議に基づき、本連盟の業務を掌握する。 (6) 副理事長は理事長を補佐し理事長に事故の生じたときは、その職務を代行する。 |